ピンキー…

hanya2442006-02-21

1月で一周年を迎えた私のピンキーちゃん(トゥデイのピンク色)。
今朝、面接へ行くためさっそうと乗り駅まで行こうとしたところ…
載ってる途中に「プツン」と音がして、アクセル(スロットル?)が効かなくなりました。
いつもはゴムっぽいというかバネっぽいというか、回してもある程度戻ったりしてたんだけど、もう回したらそのまんま。
スカッスカになってしまいました。。。
壊れちゃった…。
買ってそうそう転倒したり、こないだの雪で派手に転んだりはしたものの結構優しく乗ってたので、ビックリ。
購入店に電話して、直してもらうためしばしピンキーには会えません。
こないだ久々にチャリ乗ったらめっさ腿が痛くなったほど、バイク生活に慣れてしまったので、このピンキーがいない数日間は痛い…。
バイトにも郵便局にも行かなきゃいけないのに。
早く車買ってもらえてたら少しはこの不便さが解消されてたかな?
チャリ乗ればえーがや、って話なんですが、チャリのほうが少し壊れ気味で。
あ〜踏んだり蹴ったりだわさ。

観劇

久しぶりの観劇です。
こないだのガッツ以来かな?
てゆうか大学生になってからというもの意外に観劇することが少なくなってて。
観劇行くって言っても、全部なんだかんだで知り合いが出演してるので的なものなんだよね。
ガッツ、いかづち、きまぐれ(&きまぐれ関連)、そして今日の「劇団白馬の王子待ち」

高校時代の他校のお姉様たちの劇団。
他校だけどマジで尊敬してた人々の立ち上げた劇団。なので立ち上げを知ってゴルキャ的に小躍り(笑)
今日は2回目の「王子待ち」体験でした。

今回の演出・脚本の方に「ほんわかした脚本」と私のことを称されて、「え〜?そんなにほんわかですかぁ?」と日頃ギモンに思ってたのですが、今日芝居を見て気づきました。「確かに私はほんわかだ!」と。
今日のお芝居…。張り巡らされた複線、台詞の韻・リズム、世界観。。。
どれをとってもイイ意味でどギツくて濃厚で。
素晴らしいです。手放しで賞賛です。こんなん真似しようなんてわたしゃ100年早いですってば!真似しようなんて言ってませんけどもね。
好きなジャンルすぎて自分ではできません。っていう言葉にしか変換できない気持ちですけども。
だから、私はおとなしく「ほんわか」で居続けようと思いました。
ホント素敵でしたっす!

役者さんたちも事前にHPで見た限り、「フリー」とか「客演」とかあって、知らない人たちばっかかなぁなんて思ってたんですけど。
懐かしい顔がたくさん見られて皆様の顔を確認するたびに顔が緩みました☆
お姉様方以下の学年の方々に関してはホントに驚き。美しい女性への成長。そして高校演劇卒業しても演劇を続けてるっていう演劇愛を感じました。
また観たいです。王子待ち。

で、去年の今頃、私は演劇公演のために毎日寺通いだったってのに気づいて。
早く就活が終わって劇したいなぁって思いが強まりました。
台本案は固まってるのが2本ほどあるんだYO!早くやりたいYO!

13階段

13階段
13階段
posted with amazlet on 06.02.17
高野 和明
講談社 (2004/08)
売り上げランキング: 17,610

タイトルの通り死刑の話。
うわっなんか説明サムっ。
要するに、冤罪?で死刑になりそうな人のために、看守官と元受刑者が真相を究明しようというお話。
父の本棚にあったので失敬しました。
芥川とか吉行とか五木とか「日本文学史」の教科書に載ってるような名前たちの中から、新しめの本を見つけると嬉しくて飛びつきます。
突然変異な本を父はよく買うから要注意。
こないだ弟がすでに持ってる「博士の愛した数式」を買って来ちゃったらしいし。
私も宮部みゆきとか東野圭吾が最近かぶりスレスレで怖い。

んでこの作品は映画になったやつですね。
なんか知らないけど、「半落ち」な空気の作品だとずっと思いこんで読んでて。
後半の展開に戸惑いました。
半落ち」な空気ってどんな空気やねんという話ですけども。
さすが作者、ブイシネマ関連の人!って感じ。
おもしろい話として仕上がっていたのでよかったです。

ただいかんせん男臭い。その辺ブイシネマ。
この映画って絵的にどうだったんですかって調べてみたら、反町が出てたってことは知ってたけど、くんく!鶴瓶
ちょっとくんくには笑った。受刑者とかそういう役似合いすぎですよね。でも、この話の樹原とはイメージが違う。
そんで問題の男臭さですけど、南郷の娘だったり、純一の弟を妹に変換してたりと映画として微妙な努力。
ちょっとキャスト見て、DVDでも借りようかなという気にはなった。

白夜行

白夜行
白夜行
posted with amazlet on 06.02.15
東野 圭吾
集英社 (2002/05)
売り上げランキング: 8,253
山田孝之隠し子で大騒ぎな中、この本の感想書くのも桜庭あつこ(懐)みたいでイヤなんですけども。

まず、分厚っ!
普通の文庫、4冊分はある厚み。
私はブックカバーをかけるのではたから見れば、聖書とか賛美歌みたいなんだよね。あと辞書にも見える。
さっそうと辞書または聖書を持ち歩く女子大生(リクルート)☆
模倣犯」みたいに何冊にも分けちゃえばいいじゃんと思ったけど、たしかに一冊だと良い点があるんだよね。
外出先で上巻なり1巻を読み終えてしまうと、家においてきてしまった続巻を思いイライラ。なんてことがなくなる!
後半で謎が明かされたり、犯人と正面対決すると息をするのも忘れるほど没頭する私にはもってこい。
あ、でもその割にこの作品はそんなにはならなかったけど。
でも本気のラストにすごい展開だった。

というかこの作品の他と違うってとこは、やっぱし犯人(?)について全く詳しく書かないところ。
それによって、謎が深まるし、冷徹さが増すし、そして意外にも切なさが光る。
東野作品の中で一番とは言えないけど、おもしろかった。

猫村さん

きょうの猫村さん
きょうの猫村さん
posted with amazlet on 06.02.14
ほし よりこ
マガジンハウス (2005/07/14)
売り上げランキング: 20
本屋で平積み、ネットで話題。
でも単なる、「かわいい猫」な萌猫本かと思ってて手をつけないでいた。
サンリオみたいな「ほらかわいいでしょ〜?」的なかわいさって大嫌いなもんでその類の物かと…。
そんな私のバカっ!
ダ・ヴィンチ」の特集で、その異様な世界観に魅せられて、ついにそんな平積みから手にとってしまった!
まず鉛筆タッチね。ここまずお洒落☆そんで脱力。
妙に人間の描かれ方がシャープで昔の大人コミックみたい。
んで内容。
私の好きな世界。
むっちゃくちゃすぎる話の展開で、描きたいこと描いてる。この人、描きながら楽しんでる!
ホントに続きがどうなろうがどうだっていいけど、続きが出たら絶対読みたい。
漫画界も、重くて心に残る作品ばかりにとらわれてないで、こんな猫村さんみたいなぶっとび作品にも力を入れてほしいなぁ。。。

プーリガン

めっさ志望度高かった某社がエントリー落ちしまして、へっこーんなハナです。
なんで?
人事の人に顔知れてたのでなおのこと聞きたいです。今後のために。
エントリーシート書くのヘタなのかもしれんねワシ。
つうわけで、マジなエントリーラッシュでございまして。新潮社に応募しようと思ってたのに終わっとったしね!Yondaパンダを呪いたい。。。
いつもいつも締め切りギリギリ。速達の嵐でございます。最初の頃は結構間に合うようにしてたんだけどどうもイカンね。
ちゃんと早く書くようにします。
う〜〜ん。。ホント今回の落ちは凹むわ。ポジティブな私でも凹むわ。
でも、未だに思う。
なんで私を落とす?
無駄な自信(笑)。
運だと信じたいね。人事の皆様☆
それか、何回も私を見てきてやっぱし私はこの会社に向いてないから、早めに落としたってことでいいのかな?
プラス思考すぎる!
ちなみに妹も今日、某私立大学落ちてまして、姉妹揃って負のオーラ全開。
母のほうがなんかあたふたしてて、あぁごめんなさいって思った。

加護ちゃん、モヤっと…

歌が好き。
と言い続け、歌い続け、職業・生業・生き甲斐を「シンガー」とする人がいるのなら、
読むのが好き。
と、それをどこへ持って行こうかと想う私がいるのです。
ああなんか今日は詩のような日記をお書きですね、ハナさん。。。
悩みではないのだよなきっと。
もっとみんなみたいに。いっぱしのオンナノコのように。悩み苦しみたいよ。
と、頭のどっかで想うけど、それすら私の中では「悩み」として、何も出来ない・結果が出ない言い訳にはできない。

う〜〜ん。ホント変な話。
「読む」という行為が好きなのですよ。
「黙読」でなくて「音読」「朗読」ね。
それを仕事にできないかって考えて、今いろいろと挑戦してるんだけどね。
変な志望動機だよね。普通もっとアクティブだよね。
自分の言葉で伝えたい!とか思わないもん。
誰かが生んだ、紡いだ言葉を私の声で伝えたい。
と、今日「読み」ながら思ったわけです。

いや〜〜しかし、久しぶりに泣いてしまったなぁ。
先生の言葉が響いたわけじゃない(あ、でも軽んじてるわけでもないです。ごもっともなので)
男の人が声をあらげて怒るというのが涙腺を刺激しているようです。
ハナは最後の砦。
その砦が崩れました。
みんな、今度こそ変わってね。
と、他力本願なことを言ってみる。