なかいさん…

火曜日は昼暇だったので、「いいとも」をつけてたんだけど、中居さん欠席でしょぼ〜ん。。。
慎吾がしょっちゅう休むから、ふ〜んですまそうと思ったのだけど、タモさん曰く「12年やってきて初」。
意外と中居さんはすごいです。てかこれニュースでもやってたよね。
目が腫れちゃったって、ついこないだの木村さんじゃん。移ったの?って違う病気らしいけど。お兄さん2人、ダウン気味…。歳のせいなのかな。。。スマプ。。
ちょっと前にもつよさんがインフルエンザでダウンしていろいろとお仕事穴空いて、今回中居さん。
今日の「うたばん」は撮って出しみたいで早速中居さんいないし。
ビストロもどうなるのかしらんと思いきや、木村さんvsつよさんなんだね。
3人戦かと思った。司会がごろさんで。
3人戦といえば、5年ほど前のまあその4人で活動中の時ですな。
だから司会はごろうさん。と勝手に妄想してたけど。
2人がかりで中居さんの代役て。相当中居さんはでかい存在ですね。
こんなこと言ってはいけないけど、SMAPの中で絶対いなくなってはいけないメンバー第1位は正直な話、中居さんですよね。。
ゆっくり休んで元気になってまたまったり仕事してください。

スマスマ

最近あんま大きな事件(?)がなくてまたもや脱力気味だったスマプさん。
だけどマイケルに会ったことで、また5人が一つになりました。
この人たちは何かないと引き締まらないのかねぇ。
「何かあっちゃう」運命を持っているっていうことも、また別格なんでしょうけど。

3[book]鳥人計画

鳥人計画
鳥人計画
posted with amazlet on 06.03.12
東野 圭吾
角川書店 (2003/08)
売り上げランキング: 60,502
この人の「先見の目」っていうの?すごいって思う。
「片想い」の性同一性障害、「分身」のクローン…。
常に一歩先を行く人なんだなぁ。東野圭吾
この「鳥人計画」は、スキージャンプがテーマ。
書かれたのは、日本のスキー陣が強くなる前。
原田とか船木が有名じゃないとき!
でも、登場人物がやたら多いし、ほとんど似た年代の男性ばっかで誰が誰だかわかんなくなっちゃった。
美しき凶器」に似た面もあったし。
オススメな東野作品ではないかも…。

クリスマス・プレゼント

クリスマス・プレゼント
ジェフリー ディーヴァー Jeffery Deaver 池田 真紀子
文藝春秋 (2005/12)
良い感じのミステリーが16本も!
届いたときにその分厚さにワクワクして、読んでる間もずっとルンルン☆
どんでん返しがイイ!っていう書評をよく見ましたけどまさにその通りで、「華麗」などんでん返しが気持ちいい。
文体も様々で飽きないし。
「三角関係」がオススメ☆こういうの好き。
あと「ボーン・コレクター」も読んでみたくなった。

私が彼を殺した

私が彼を殺した
私が彼を殺した
posted with amazlet on 06.03.12
東野 圭吾
講談社 (2002/03)
売り上げランキング: 40,304
3つの視点で同じ事件を追うっていう一風変わった作品。
その3つともが容疑者。
全員もちろんホントのことを言っている。でも犯人は最後までわからない…。
ってをい!
ホントびっくりしちゃったんだけど!
私てっきりあの素敵な加賀さんが華麗に謎を解いてくれるもんだと思ってたからさ☆
いくら私の特技が推理でも答えをちゃんと提示してくれなきゃ気になって眠れやしないゎ!
結局、ネットで検証サイトを見てなんとか心を落ち着けました。
事前情報がなすぎて、中盤まで3人以外の人が犯人だと思いこんでたしね。
やっぱし加賀さんがつかめない…。でもなんかカッコイイ☆

お染め

私の家の隣は小学校なんですけど。ちなみに向かいは保育園☆
犬を散歩させるといやがおうにもその小学校がコースになっちゃうわけです。
んで何気なくそんな懐かしい小学校の校舎内を見ながらうちのエイちゃんを引っ張ってたわけです。

目に飛び込んできたのは、「ぞう」の大群!
書き初めです。
お題は「ぞうに」
どうやら2年生くらいの作品かな?たくさんの「ぞうに」が廊下に飾られてました。

てゆうか、お題「ぞうに」ってどうよ?
たしかに、書き初め=正月=正月に食べるもの=ぞうに。だけど、なんかこんなにぞうにの大群に押し寄せられるともうシュールな笑いにしかならない。

でもよく考えると、通ってた習字教室って季節ごとにお題変わってたよね。
今だったら「せつぶん」とか「まめ」とか「鬼はそと」とか?
いやぁでも「ぞうに」が許されるんだったら「本命」とか「義理」とかでもいいんじゃないの?高学年あたり。

だって「ぞうに」だよ!雑煮!
雑な煮物と書いて「雑煮」だよ!?

凍りのくじら

凍りのくじら
凍りのくじら
posted with amazlet on 06.02.22
辻村 深月
講談社 (2005/11)
BSの書評番組で見て気になって購入。
ドラえもんの世界をモチーフに描かれた小説。
各章のタイトルが全てドラえもんの秘密道具になってる。

主人公は、頭のよすぎな女子高生・理帆子。
彼女は常に頭の中で周りの人々をバカにしている。クラスメイトも恋人も母親も。
「バカにした」描写が多く書き連ねられている理帆子目線で物語は綴られる。

そこに現れた一つ上の先輩・別所。彼と、元彼・若尾によって物語は展開される。

この本の半分以上が、人物の描写や主人公のおかれた境遇の説明。とくに前半はそればっかしで正直どうしたもんかと思った。
けれど後半で様々な展開。
重要人物がそれこそ後半にやっと登場するのも顔をしかめたいけど。
読み進められたのは、スローペースなストーリーの中に頭のよすぎる理帆子の論理や、ドラえもん哲学がうまく入っていたから。
綿矢りさ作品が好き(といっても2作しかないけど)な私。なんでかって、これも頭のよすぎる女の子が冷めた目線でいろいろ描き綴ってる話だから。
別に私は「頭のよすぎる」わけではないけど、そういう女の子たちの気持ちがものすごい分かって、ものすごい納得で、ものすごいリンクしてフィットする。

後半のスピーディーな展開も秀逸で(このあたりでこの作品が「ミステリー」と呼ばれてる所以がわかってくるんだけど)、読後感が素敵。
「もう一回観たい!観るべき!」って普通、映画で思うもんだけど、小説で思ったのは初めて。
もう一回読み直したい!
そしたら絶対違う世界が見えてくる。