骨髄ドナーに選ばれちゃいました

骨髄ドナーに選ばれちゃいました
石野 鉄
小学館 (2005/07)
売り上げランキング: 3,987

きっかけは、友達の大学の学祭での呼びかけ。
もともと献血が半分趣味だったから、採血とか血抜く行為は抵抗が無い。
説明を聞いて、でもそれだけじゃ登録する気持ちにはならなくて、ネットでいろいろ見てたらこの本を見つけました。
んでそのときは買わずに、気には留めていたんですけど、そしたら最近なんの気なしに見た「半落ち」が、骨髄バンクにかなり関係してる映画ってのを見て知って、これは運命かなぁと思って、とりあえずこの本の購入を決意。
んで届いて読んでいる最中に、本田美奈子さんの訃報。
偽善とかボランティアとかそういう言葉を使いたくはないけど、私のバカみたいに健康な体で、誰か「生きたい」人、「生きてほしい」人が助かるのなら、バカみたいでも意味はあるんだなぁと思う。
だけどスバっと登録に踏み切れないのは、親が反対しそうかなってこと。
これをポロっと言ったら、「人のためのことなのに、ダメっていうような親なの?」みたいな反応をされたんだけど、そうじゃなくて、私の親はピアスを開けることに禁止令を出すような人。その理由が「怪我しないように、事故にあわないように、病気して手術しないようにって大切に育ててきた体に故意に穴を開けるなんて許さない!」ってこと。
わからんでもないのですよ。だからそんな親だから、何も病気でもないのに進んで体にメスを入れることはないんじゃない?って言うんじゃないかな?
すごいいろいろ悩んでます。