文化祭ってやつ


妹(高3)の文化祭へ行ってきた。
三年生ということで妹の高校は、各クラス演劇で競うことになっていて妹も張り切ってて、CASTなんぞに挑戦した。
いつも私の芝居を小馬鹿にし、なんちゃって女優の私を鼻で笑っていた妹が、真剣に演技をする姿がなんだか不思議だった。
妹が芝居をするなんて後にも先にもこれ限りだなぁと。
いつも、クールで熱い(←矛盾しまくりだが、ホントにこういう子)妹なのに、演技のときは「ザ・演技声」。そしてどことなしか私の演技声にも似てた。他人からも親からも、妹と私の声の似具合はよく言われるのだが、今日は自分でも似てると思った。でも一緒に見てた母は、演技の声はあんまり似てないと感じたらしい。
芝居自体は素人が作っただけに、荒さ・雑さが目立つものの、大道具・小道具・場転の速さはさすが大所帯で、演技の下手さもご愛敬ですごく味がある子もいた←めっちゃめちゃヘタなんだけども。
いいなあ。こういうのは。
自分が高校のときは、三年生は創作ダンスで、たったの三分間しか表現の場を与えられなかったからなあ。
その点、妹は60分もあったんだよなあ。
いいなあ、公立は。校舎の汚さは否めないけどさ。